こんにちはvdj34ですサトシと読みます。仙台で80年代の音楽を中心にプレイしています。

DJそのものは2年ほど前からはじめたほんの駆け出しです。そんな僕が毎月仙台のチェスコ屋さんという場所でイベントをやらせていただいています。
そのイベント名は「80年代の音楽に恋して」というイベントです。次の3月24日のイベントで22回めになります。

ときには「もっと新しい曲やって!」とか言われますがブレずにやっています。なんでそんな時代の音楽を中心にすえたのかちょっとお話してみます。

最初始めた頃はEDMが全盛で僕と同時期にDJをはじめた人はみんなEDMやってましたね。だけどどうしても馴染めなくて、でもDJはやりたい。そんなときDJで場所をお借りしている方から「ちょっと80年代の曲やってみない?」って言われたのがはじまりでした。80年代はリアルに学生時代や社会人のはじめの頃を生きた時代で、やってみるとスゴイしっくり来たんですね。
「80年代の音楽いいかも。」って思った頃、一冊の本に出会いました。それがこれです。

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もう表紙の文言でひかれまくりでした。インターネットはなくもちろんYOUTUBEなんて存在しないし、音楽の情報を仕入れるのはもっぱらラジオ頼み。FMなんてNHKとFM仙台だけ(当時Date fmなんておしゃれなネーミングもなく)。深夜のAMラジオ番組が頼みの綱でした。新曲情報だって今みたいに1ヶ月も前から出てくるわけではなくレコード発売のほんとの直前。もうレコード買うのなんかお小遣い貯めての一発勝負。ドキドキ感ほんとすごかった。そんな時代のワクワク感がつまっていて夢中になって読んだ一冊でした。

そんなこととでこのイベント続けています。ただ一つ心配事があって、勝手に名前を使ってイベントやってるのでいつか作者の方から怒られるんじゃないかって。ただ以前にfacebookで作者の方が「いいね」ってしてくれたので大丈夫かなとも・・・ でも落合先生勝手に本の名前使ってごめんなさい。

そして同時期に80年代の音楽にはまり込むもう一つのきっかけがありました。それはDJ界のレジェンドDJ OSSHYさんを知ったことなのですが、それはまた後日にでも。